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第4回<2008年1月14日(月)>

駅伝・マラソンの季節

 

駅伝とマラソンファンである。
一般のスポーツに比べランナーはかなり正直に自分を表現することができるようで、その走る姿から人間臭さが感じ取れる。

全日本実業団対抗女子駅伝は家の前を走るものだから毎年声援に出ている。その日の昨年12月16日、雪の飛騨に比べ西濃地区は快晴で絶好の駅伝日和だった。国内トップランナーの走りと体型が見れるまたとないチャンスで毎年興奮してしまう。

試合の1ヶ月程前だったか、新岐阜駅近くにあり私の晩酌屋で心のオアシス、伝説の居酒屋にあのヒゲの世界的マラソン監督小出氏がたぶん現役ランナーだろう、いっしょに出没したものだから店の中はかなりラン哲学で盛り上がった。

女子ランナーは酒を飲まないがやはり陽気で笑顔がきれいであり、まったくもって余計な肉がなく体中に筋肉筋が走る。この伝説の店は一流の各種スポーツチームの責任者や監督などが試合の前にフラッと顔を出すことがあって、それでげんをかつぐ的になってかなりの成績を残せることを聴いていたから、「これはいけるぞ」と閃いた。

感はズバリ的中した。その全日本実業団対抗女子駅伝で小出総監督率いる「アルゼ」は初出場にも関わらずなんと4位になってしまったのだ。

年末は全国高校駅伝全国大会に母校の益田清風高校(私の時代は益田高校)が男女とも出場した。エリート集団の県岐商や中京などを抑えての出場だけについつい熱が入り、関西に住む益田人の知人は京都で声援を送ったようだ。

近年、この高校駅伝全国大会をテレビで見ていて怒りと呆れが込み上げていた。あまりにも高校生らしくない大会になりつつあったからだ。理由は誰もが感じたであろう黒人ランナーの投入である。

スポーツは勝つことで成長するものだから野球留学や国際化には賛成であるが、高校駅伝の試合には留学生を一人として混ぜるべきではない。しかし監督やマネージャー、指導教員には外国人を採用すべきだろう。それでも絶対、留学生といっしょに学ばせたいならば、スポーツ留学チームを特別枠でつくりそこを受け皿とすればいい。

それで1月13日、京都で開催された都道府県女子駅伝はテレビで最初から最後まで見てしまった。1区に益田清風高校の選手が選ばれたが、一時は実業団選手が引っ張るトップ集団に食い込む走りで、初めて益田清風高校生の走る姿をテレビで見ることができた。もう一つの楽しみはファンである野口みずき選手がふるさと選手として出場したことと土佐礼子が解説者として顔を出したことで、この二人には北京五輪を期待したい。


 

Email:nagao@maiyama.com