笹洞蛍石鉱山プロジェクト

~産業生活遺産~
笹洞蛍石鉱山プロジェクト
~許可なく蛍石鉱山跡地への入山禁止~
笹洞蛍石鉱山プロジェクトチームでは、
<笹洞蛍石鉱山プロジェクト>の策定に着手しています。
笹洞蛍石鉱山プロジェクトは、私達の祖先が築いた生活風土、伝統と歴史、自然環境を重んじながら、次世代につなぐことができる里地里山文化を創り上げるものです。
笹洞蛍石鉱山プロジェクトでは、
蛍石鉱山跡地・山林所有者の許可を得て進めています。
笹洞蛍石鉱山プロジェクトチーム及び金山町観光協会の許可なく、鉱山跡地探索と蛍石採掘、蛍石拾いのための入山は禁止されています。特に鉱山坑道への坑口は非常に危険です。

【蛍石鉱山の概要】
昭和25年に上之保村鳥屋市にある平岩鉱山が開かれた。
その10年後、昭和35年から笹洞鉱山(一般名:松下鉱山)の採掘が始まりました。
笹洞鉱山で採掘されていたのは蛍石で、鉄の精錬にとても重要な石でした。
笹洞鉱山で採れた蛍石は春日井に送られ、そこから大同鋼業(現在の大同特殊鋼)に納品されていた。
その量は平岩、笹洞を合わせると最高で日本の産出量の95%を占めるほどで、日本一の蛍石鉱山でした。
松下鉱山は昭和46年に御嵩の業者に採掘権を譲渡、安く入るようになった輸入蛍石を納入する業務に切り替えたそうです。昭和48年には平岩鉱山も閉山した。

【蛍石の魅力】
蛍石はそれほど珍しい石ではありません。しかし、見た目の美しさ、多様性、蛍光するという特徴、4方向にへき開するという素人でもできる加工性を持っており、アマチュア愛好家や今まで石に興味がなかったような一般の人にもアピールできる魅力を持っていると考えます。
蛍石は鉄や石炭、金などの採算性の良い鉱山の副産物として産出され、宝石と呼べるような希少価値はありません。
しかし、フッ化カルシウムの結晶である蛍石は工業的にはとても重要です。まず、フッ素と名の付く物はほとんどが蛍石から作られます。フライパンのフッ素コーティング、フロンガスなど身近な所にも利用されています。
蛍石のレンズは最も優秀なレンズとして使われ、最高級のカメラのレンズや、超精密半導体のパターンを焼き付けるレンズに使われます。
グレードの低いものはフッ素として使われ、グレードの高いものは鉄の精錬に使われました。

笹洞の蛍石の特徴
笹洞鉱山の跡地にある谷を探すと、今でも蛍石を拾う事ができます。
ここで拾った蛍石は紫外線の光を当てると青紫色に光ります。
蛍石でも光るものは一部だそうです。完全に純粋な蛍石は光りませんし、純度が低くても光りません。簡単な加工で八面体を作れるという面白さもあります。宮﨑駿の天空の城ラピュタに出てくる飛行石は、蛍石をモデルにしたと言われています。ラストシーンに出てくる巨大な飛行石は正八面体でした。

笹洞集落と鉱山労働者
金山町内、特に笹洞地区には笹洞鉱山、または平岩鉱山で働かれた人々が今なお多く住んでみえ、当時の鉱山採掘道具なども保有されています。
笹洞蛍石鉱山プロジェクトでは鉱山労働者の体験話し集め、鉱山道具の収集も進めています。そして、これらの労働体験談や資料、道具、蛍石などを展示した「笹洞鉱山資料館」の設置を考えています。
※笹洞蛍石鉱山プロジェクトチーム
代表:中島真一郎 副代表:長尾伴文

坑道入口

坑道入口(地下90mのタテ穴が何本もある)

 

蛍石コンベアー

遺産 蛍石コンベアー

蛍石

笹洞鉱山の蛍石

 

笹洞鉱山ダイナマイト保管小屋

笹洞鉱山ダイナマイト保管小屋

蛍石

笹洞鉱山の蛍石

 

地域社会の創造活性化プランナー

長 尾 伴 文

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岐阜県下呂市金山町菅田桐洞130

E-mail nagao@maiyama.com

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